被膜拘縮(Capsular contracture)
インプラントを入れると、体はその周りに薄い被膜をつくります。この被膜が厚くなって締めつけ、胸が硬くなり、ひどい場合はインプラントを押しつぶす状態が被膜拘縮です。片側または両側に起こることがあり、感染、血腫、漿液腫のあとに多くみられることがあります。
豊胸インプラント手術について調べると、海外の資料で被膜拘縮、無症状の破損、BIA-ALCL、en blocといった用語に先に出会います。以下は各用語の意味と、そのテーマを詳しく扱うU&U美容外科のガイドです。診断と治療の判断は、検査とカウンセリングを通して行います。
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インプラントを入れると、体はその周りに薄い被膜をつくります。この被膜が厚くなって締めつけ、胸が硬くなり、ひどい場合はインプラントを押しつぶす状態が被膜拘縮です。片側または両側に起こることがあり、感染、血腫、漿液腫のあとに多くみられることがあります。
被膜切開術は、被膜を切って張力をゆるめます。部分または完全被膜切除術は、被膜の一部または全部を取り除きます。en bloc(一括切除)は、被膜とインプラントを開かずに一塊のまま一緒に取り出す方法で、破損が確認された場合や内容物の漏出が疑われる場合に検討します。
破損とは、インプラントの外殻が裂けたり穴があいたりした状態です。シリコンインプラントの破損はほとんどが無症状で、形も触り心地も変わらず、手で触れてもわかりにくいものです。そのため、症状がなくても超音波やMRIで状態を確認します。
乳がんではなく、免疫系のがんである非ホジキンリンパ腫の一種です。多くはインプラント周囲の瘢痕組織や液体の中で見つかり、表面に凹凸のあるテクスチャーインプラントでより多く報告されています。リスクは低いほうですが、診断された場合はインプラントと被膜を一緒に取り除く治療が一般的です。
インプラントは表面処理によって、なめらかなスムース系と、表面に凹凸のあるテクスチャー系に分かれます。表面は、組織がインプラントに反応する仕方や落ち着き方を変え、メーカーごとに独自の表面技術があります。
インプラントを入れる層を指します。筋膜下は大胸筋の上、筋肉を覆う筋膜の下に入れる方法で、デュアルプレーンはインプラントの上部が筋肉の下、下部が乳腺の下に来るようにする方法です。層は組織の厚さと希望する形によって決め、手術の難易度と時間もそれに応じて変わります。
インプラントを入れる経路には、わきの下、胸の下のしわである乳房下縁、乳輪の周囲の3つが使われます。切開位置によって、傷跡が残る場所と手術のアプローチが変わります。
超音波で位置を確認しながら、小さな切開ひとつから針を入れて組織を吸引して切り取る、真空補助式の乳房生検機器です。組織検査や小さな良性のしこりの除去に使われます。U&U美容外科では、乳腺外科の常勤院長が院内で行います。
インプラントが乳房下縁より下に下がり、胸の下側が長くなって、乳頭が相対的に上を向いて見える状態です。インプラントのスペースをつくり直し、乳房下縁を固定する再手術で修正します。
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