U&U美容外科クリニック
01
IMPLANT COMPARISON

良いインプラントではなく、合うインプラント

どの製品が優れているかは答えの出ない問いです。答えが出る問いは「自分の組織にはどんな特性が必要か」です。その判断に必要なものだけを整理しました。

医学監修キム・ギガプ · 美容外科 代表院長

02
WHY BRAND COMES LAST

ブランドはいちばん最後に決まります

カウンセリングにいらっしゃる方の多くが、先にブランド名を持って来られます。ところが実際の診療でブランドが決まるのはいちばん最後です。先に定まるべきものがあるからです — 組織がどれだけ覆えるのか、どの層に入れるのか、どの程度の直径と突出がこの体に合うのか。これらの条件が絞られると、それを満たす製品はたいてい数個に減ります。

順序を逆にすると問題が起きます。ブランドを先に決めて体をそこに合わせると、規格の合わない場所に無理に入れることになったり、必要のない大きさを選ぶことになります。当院が三つのメーカーをすべて置いている理由もここにあります — 一つのブランドしか扱わなければ、すべての人にとってそのブランドが答えになってしまいます。

ですから以下の内容は「何を買うか」のリストではなく、カウンセリングで説明を受けたときに何の話か分かるための用語集とお考えいただくのが正確です。

モティバインプラントの実物
メンターインプラントの実物
バウンスインプラントの実物
U&Uが備える三つのメーカーの正規品インプラント
03
WHAT ACTUALLY DIFFERS

製品ごとに実際に変わる四つのこと

大きさと形はサイズガイドで扱います。ここで見るのは、同じ大きさ・同じ形でも製品ごとに変わる要素です。

  • 表面 — 外殻の質感

    インプラントの外側が滑らかなのか、微細な凹凸があるのかによって、組織の反応の仕方や落ち着き方が変わります。メーカーごとに表面処理技術の名称と方式が異なります。

  • ジェル — 中のシリコーンの性質

    同じシリコーンでも粘性と弾性は異なります。ジェルが柔らかいほど触感は柔らかく動きは自然になり、硬いほど形は保たれます。どちらが有利かは組織量が決めます。

  • 充填設計 — どれだけ満たすか

    同じ殻にジェルをどれだけ充填するかでも結果が変わります。充填が少なければ自然な代わりに波打ちが出やすく、多ければ張りが増す代わりに触感が硬くなります。

  • 追跡性 — 後から確認できるか

    数年後に「自分の体に入っているものが正確に何か」を確認できるかは製品ごとに異なります。チップ・ワランティ・承認番号など、どの手段で確認できるのかを先に知っておく方が良いです。

04
THREE MANUFACTURERS

U&Uが備える三つのメーカー

三ブランドとも正規品保証とともに使用し、最終的な選択はカウンセリングで胸のタイプと組織の状態を確認したうえで一緒に決めます。

ブランドメーカー・原産国特徴こうした場合に検討します
モティバ (Motiva)Establishment Labs · コスタリカSmoothSilk®の微細表面とErgonomiX™ジェル。立てば雫型、横になれば広がる重力反応型の動き。Q Inside®チップで履歴を照会できます。米FDA・欧州CE承認。初回の豊胸で自然な触感を優先するとき、被膜拘縮の再手術
メンター (Mentor)Johnson & Johnson MedTech · アメリカ1969年から続くブランドで、世界で最も長い臨床データを持ちます。MemoryGel™のコヒーシブジェルが形状の安定性と触感のバランスを取ります。米FDA承認。しっかりしたボリューム感を求めるとき、長期データを重視するとき、インプラント入れ替え
バウンス (Bouns)ハンスバイオメド · 大韓民国幅・高さ・容量を細分した精密規格体系。左右を別々に設計できるため左右差に有利です。韓国食薬処 品目許可 第許15-1620号。左右差の矯正、韓国人の体型に合う細かな規格が必要なとき
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AUTHENTICITY

正規品かを確認する方法

海外からいらっしゃる方がいちばん不安に感じる点です。確認の手段は実際に存在し、求めていただけます。U&Uは正規輸入された正規品のみを使用し、手術に使用したインプラントの情報を確認いただけるようご案内します。

モティバの場合、Q Inside®技術が体内に留置可能な固有識別装置(UDI)として入っているため、時間が経った後でもどの製品が入ったのかを照会できます。これにモティバワランティによる製品保証が併せて登録されます。国産製品は食薬処の品目許可番号で、輸入製品は正規輸入かどうかで確認します。

確認を求めることは失礼ではありません。むしろその求めにクリニックがどう答えるかが判断材料になります。U&Uはモティバワランティ統計基準で2年連続モティバ最多手術クリニックであり、プリザベ(Preservé)の韓国国内公式認証クリニックです。

06
ASK THESE

カウンセリングで必ず確認していただきたいこと

ブランド名ではなくこれらを尋ねると、そのクリニックが何を基準に判断しているかが見えてきます。

  • なぜこの製品を提案するのか — 自分の組織のどの特性ゆえなのか説明が出てくるか。
  • そのクリニックが他のメーカーも扱っているか — 選択肢が一つだけなら比較そのものが成り立ちません。
  • 提案された製品ではない選択をすると何が変わるのか — 代替案の長所短所を話してくれるか。
  • 正規品の確認をどうできるのか — チップ・ワランティ・許可番号のどれで確認されるのか。
  • 手術後の状態をどう追跡するのか — 定期検診の体制があるか、帰国後はどうするのか。
  • いま提案された大きさが自分の組織の上限に対してどのあたりか — 上限に張り付いているなら理由を聞くべきです。
07
BEYOND THE PRODUCT

製品より結果を左右するもの

正直に申し上げると、結果の差はブランドよりも挿入する空間をどう作るかで大きく開きます。同じインプラントでも空間が正確なら自然に落ち着き、不正確なら上に上がったり外側に広がったりします。だから当院は組織の損傷を最小限にする方向のアプローチ(プリザベなど)を志向します — 切って広げる量を減らすほど回復も形も有利だからです。

そしてインプラント手術は手術で終わりません。U&Uは術後の定期乳房超音波検診でインプラントの状態と乳房の健康を併せて確認するケアプログラムを運営しています。シリコーンインプラントは症状のないまま破損が進むことがあり、不快感がないというだけで正常だとは言い切れないためです。

どの製品を選ぶにせよ、この二つ — 空間の設計と術後の追跡 — を確認しなければ、比較の意味は半分に減ります。

08
FEEL IS NOT THE IMPLANT

触ってみたインプラントの感触は、手術後の感触ではありません

インプラントを直接触ってみる動画は多く、それを根拠に製品を決める方も多くいらっしゃいます。実際、インプラントだけを置いて触れば違いがあります。外皮が完全になめらかなほうは柔らかく感じられ、表面に微細な突起があるほうはしっとり張りのある感触になります。ここまでは正しいのです。

問題は、その感触が手術した胸の感触につながらないことです。手術後に触れるのはインプラントではなく、インプラントを包んで伸びた自分の身体だからです。あいだに組織と皮膚と被膜が層になって置かれています。

ですから手術後の感触を決める値は別にあります。手術前の乳腺組織の量、皮膚のゆとり、被膜がどう形成されるか、インプラントをどの層に入れるか、そして胸郭の状態と剥離の方法・筋膜の処理です。五つが重なって作られる結果なので、同じ製品を入れても人によって感触が違って出ます。柔らかい感触を望まれるなら、お尋ねになるべきは製品名ではなくこの五つについての判断です。

09
TWO DIFFERENT STRENGTHS

モティバとメンターは異なる軸で強い製品です

二つのうちどちらが良いかとよく聞かれます。答えを出すにはまず基準を決めなければなりません。基準が違えば答えも変わるからです。

被膜拘縮という基準ではモティバのほうが有利に報告されます。複数のインプラントを並べて見た研究で発生率が低いほうに観察された実績があります。一方、歴史と臨床データの蓄積という基準ではメンターが先行します。長く使われてきたぶん長期観察の資料が厚いのです。最近のメンター製品群は従来より硬めに改善され、リップリングと破損の面で補完が進んでいます。

どちらも米国FDAの承認を受けた製品なので、どちらを選んでも一定水準以上の根拠は確保された状態です。ですから、どちらが良いかではなく、自分の組織の状態で何がより心配かを先に決め、その心配に強いほうを選ぶ順番が正解です。

10
SURFACE AND CONTRACTURE

表面処理は被膜拘縮とどうつながるのか

インプラントは表面処理によって大きく分かれます。なめらかなスムース系と、表面に凹凸を与えたテクスチャー系です。複数の論文をまとめて見た総合報告で、表面処理が被膜拘縮の発生率に有意な差を作るという結論が出たことがあります。

ただしここで誤解がよく生じます。表面が粗いほど良いという話に読まれては困ります。かつてのしずく型インプラントのように、形を固定するため表面を大きく粗くした製品群は安全性の問題で世界的に使用が急減し、当院も使いません。今使われているのはそれとは違う、はるかに微細なマイクロ・ナノ単位の表面処理です。

ですから表面は粗いか滑らかかの二分法ではなく、どの世代のどの処理かで見るべきです。カウンセリングで確認されることは、表面がどの方式なのか、そしてその方式についてどんな観察資料があるのかです。

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INCISION AND CONTRACTURE

製品だけでなく切開の位置も被膜拘縮に関わります

被膜拘縮をインプラントの種類だけで語ることはできません。国際データベースで切開部位別に分けて比較した研究を見ると、切開をどこにするかによっても発生頻度が変わります。

現在使われている経路は乳輪、乳房下のライン、腋窩の三つです。このうち乳輪経路で被膜拘縮がより多く観察されたと報告されています。理由は乳輪の構造にあります。汗腺と脂腺が多く細菌が住みやすい環境なので、手術中の汚染リスクが相対的に高いのです。被膜拘縮は感染と無関係ではない反応なので、この差が結果につながります。

ですからカウンセリングで切開位置を決めるとき、傷跡がどこに残るかだけを見るのではありません。授乳のご計画、組織の状態、そしてこの汚染リスクまで一緒に置いて見ます。傷跡が最も目立ちにくい選択が、別の軸では不利になりうるという意味です。

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THE CHIP

モティバのチップ、入れたほうがよいのか

モティバには固有のシリアルナンバーが入ったチップを備えた製品群があります。チップがあると型番、サイズ、製造元、製造番号が電子的に登録され、何が体に入ったのかを後から確認できます。チップのないものより費用はかかります。

この機能が値打ちを発揮する状況は決まっています。手術した病院が閉院して記録を確認できないとき、破損などの問題でインプラントが損傷したとき、そして別の病院でカウンセリングや手術を続けなければならないときです。海外からいらっしゃる方には最後の場合が特に現実的です。帰国後に現地で診療を受けることになれば、何が入っているのかをそちらの医療陣が知る必要があるからです。

安全性のご心配もよくいただきます。チップはインプラント内部に密封されていて、手術中もその後も人体と接することがなく、自前の電源も電気信号も発熱もありません。使われている金属も古くから体内埋め込み医療機器に使われてきた材質で、大きさが米粒より小さいため感じられません。空港の保安検査や出入りの保安システムにも反応しません。一つ注意すべきは乳房MRIです。チップが信号を一部妨げて読影の精度を落とすことがあるので、乳房MRIを撮られるときはチップがあるとお伝えください。脊椎や脳のように胸と無関係な部位は該当しません。

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IN THE ROOM

製品が決まるまでに実際に行うこと

製品の推薦で終わるカウンセリングとそうでないカウンセリングを見分けていただけるよう、当院がどんな順番で進めるかを書きました。

  • 体の寸法を測ります

    胸が乗る土台の幅、乳頭間の距離、胸郭の対称を測って、入れられるインプラントの直径の範囲を先に狭めます。製品の話はこの範囲が出てから始めます。

  • 乳腺組織を確認します

    血液検査と乳房超音波で組織の状態を見て、厚みと弾力を触って判断します。この値が大きさの上限と挿入層の選択を同時に制限します。

  • 外部インプラントを実際に当ててみます

    可能な範囲の中の候補を実際に着けてみて印象を確認します。写真で想像した大きさと、体に当てたときの大きさはたいてい違います。

  • 製品・サイズ・挿入位置を一緒に決めます

    三つは別々に決められない値です。挿入層が変われば支えられる大きさが変わり、大きさが変われば似合う形が変わります。ですから最後に一度に合わせます。

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NOT FOREVER

インプラントは一生使うものではありません

メーカーごとに保証の方針があり、期間に言及する資料もあります。ただ、相談で当院がお伝えする答えは少し違います。何年経ったら替えるという数字では決めません。人によって組織も生活も違いますし、同じ製品でも体の中で過ごしてきた時間が違うからです。

判断の基準は状態です。被膜が厚くなってきていないか、インプラントの形に変化がないか、痛みや形の変化が出ていないかを見ます。これを目と手だけで判断することはできません。超音波でなければ見えない変化があるからです。ですから定期検診の日程が、そのまま入れ替え時期を決める根拠になります。

海外からお越しの方には、この部分が特に大切です。毎年韓国にいらっしゃるのは難しいですから。ですので何をどの間隔で確認すべきか、現地の病院でどの検査をお願いすればよいかを、帰国前に整理してお渡しします。入れられた製品の情報をお持ちであれば、その確認はずっと容易になります。

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OLD INFORMATION

今は使われていない製品の話がまだ残っています

人工乳腺は世代が変わってきました。かつて問題になった製品や、今はもう流通していない製品についての話がインターネットにそのまま残っていて、それをお読みになって心配されてお越しになる方がいらっしゃいます。古い資料だという表示は付いていませんから。

相談で当院がまず行うのは、その情報がいつの時点のものかを一緒に確認することです。今、国内で使用できる製品は食品医薬品安全処の品目許可を受けたもので、病院ごとに取り扱う一覧が決まっています。その一覧の外にある話は、今のご選択と直接の関係がありません。

ただし、ずいぶん前に手術を受けられた方であれば話が違います。そのときに入れた製品が今どのような状態かは確認が必要です。製品情報をお持ちであれば最もよく、なければ超音波で状態から拝見します。いずれにせよ今お体の中にあるものを基準に判断し、インターネットに残る一般論では判断しません。

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FAQ

インプラント選びについて最も多いご質問

モティバとメンターではどちらが良いですか?
どちらも広く使われる製品で、ジェルの特性・触感・形状の保ち方に違いがあります。どちらかが絶対的に優れていると見るより、組織の状態と望む結果に合わせて選ぶ方が正確です。実際の結果は製品だけでなく手術計画と執刀経験にも左右されます。
国産インプラントは輸入品より劣りますか?
製造国が品質の基準ではありません。国内製品も食薬処の品目許可を受けなければ使用できず、規格が細分されているため左右差のある胸のように細かい設計が必要な場合はむしろ有利になり得ます。原産国ではなく自分の条件に合うかで判断される方が確かです。
インプラントは一生使えますか?いつ入れ替えますか?
一律の入れ替え周期があるわけではありませんが、一生そのままにすることを前提にもしていません。状態によって変わるため定期的な超音波検診で確認し、変化が見つかった時点で判断します。検診を飛ばすことがいちばん危険です。
他院で入れたインプラントがありますが、何かが分かりません。
珍しいことではありません。まず超音波で状態を確認し、以前の手術記録やインプラントカードがあればはるかに正確になります。記録がまったくなくても検査で確認できる範囲はありますので、カウンセリングで一緒に確認します。
価格の高いインプラントほど良いのですか?
ブランドとラインによって価格が異なり、プレミアムラインが存在するのは事実です。ただし高い製品がすべての人により良い結果をもたらすわけではありません。組織の条件に合わなければ、価格とは無関係に不利になります。費用は製品が決まった後の問題です。
オンライン相談だけでどのインプラントが合うか分かりますか?
正面・側面のお写真と基本情報で方向と候補の範囲はご案内できます。ただし組織の厚みや胸の底面幅といった値は来院して測らないと正確にならないため、オンラインの段階は候補を絞る用途とお考えください。
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READ MORE

インプラントと併せてご覧いただきたい案内

どの製品が合うのかから確認してみましょう

正面・側面のお写真とご希望のイメージをお送りいただければ、組織の条件で可能な候補とそれぞれの長所短所を整理してお渡しします。ブランドを決めてお越しにならなくても大丈夫です。