韓国での豊胸手術、はじめから終わりまで
なぜこれほど多くの方が、バスト整形のためにわざわざソウルの江南まで来られるのでしょうか。そして実際に来られたら、どんな流れで進むのでしょうか。バストだけを20年見てきたU&U美容外科が、カウンセリングから帰国後のケアまで順に追ってご説明します。
なぜ韓国、なぜ江南(カンナム)なのか
ソウル・江南はバスト整形が最も密集している地域のひとつなんですね。ひとつの地域に手術が集まると、術式もインプラント選びも回復管理もそれだけ早く磨かれていきます。医療陣が積む経験の密度も変わってきます。
U&U美容外科は江南・論峴路(ノンヒョンロ)にあるバスト専門クリニックです。目も鼻も一緒に扱う総合美容外科ではなく、バストひとつだけを見ています。手術をして終わりでもありません。術前の検査から術後の回復管理までをひとつの流れとしてまとめてあるのですが、私たちはこれを「バスト整形1.0」と呼んでいます。本質だけに集中するという意味です。



海外のお客様の実際の流れ
遠方から来られる方にとって、日程はそのまま費用です。ですから流れをできるだけ簡潔に、予測しやすいように組んであります。
- 01
オンライン相談
お写真とご希望をまず送っていただければ、オンラインでカウンセリングいたします。体型とバストの状態からどの方向が可能なのか、日程はどのくらい見ておけばよいかをお伝えします。
- 02
来院カウンセリング・検査
ご来院当日に専門医が直接カウンセリングを行い、必要な検査(超音波など)を進めます。インプラントの種類とサイズ、切開位置はこの場で一緒に決めます。
- 03
手術
日程が合えばカウンセリング当日の手術も可能です。麻酔管理のもとで行い、当日の回復が終わればご案内に沿って宿泊先へ移動していただきます。
- 04
回復・経過チェック
滞在中は経過を確認し、初期の回復管理を受けていただきます。ご帰国前にもう一度状態を確認し、ご自身でできるケアの方法をお伝えします。
- 05
帰国後のフォローアップ
ご帰国後もオンラインで経過を続けて拝見します。気になることが出てきたら、いつでもオンライン相談でお尋ねください。
インプラント選び — 正規品、そして自分の体に合うもの
U&U美容外科では、モティバ(Motiva)、メンター(Mentor)、ベラジェル(BellaGel)のように正規輸入された正規品インプラントだけを使います。今どれが流行かではなく、その方の体型と軟部組織の状態、ご希望のイメージに合わせて種類とサイズを決めるのですが、手術の方法も組織へのダメージを最小限にする方向(プリザーベなど)を目指しています。
モティバ(Motiva)
触感がやわらかく、動きに合わせて形が自然に変わるのが特徴のプレミアムインプラントです。
メンター(Mentor)
長年にわたり世界中で使用されてきた、米国FDA承認のインプラントです。
ベラジェル(BellaGel)
豊富なサイズの選択肢を持つ、韓国食品医薬品安全処(MFDS)許可のインプラントです。
安全性 — 検査と麻酔、そして正直な判断



手術前には血液検査や乳房超音波などで今の状態を確認し、手術中は麻酔状態を継続してモニタリングします。そして手術が適していない状態であればおすすめしません。これは私たちが守っている原則です。出血や感染、カプセル拘縮といった副作用の可能性と管理方法も、カウンセリングで隠さずお話しします。
手術後こそ本当のスタート、ケアプログラム
U&Uは手術後の回復を別途ケアプログラムとして運営しているのですが、傷跡とむくみの管理、ブラジャー着用の指導、回復を助ける理学療法がここに入ります。手術が終わったあとも定期的に乳房超音波検査を行いながら、インプラントとバストの健康を一緒に診ています。バスト整形は手術一度で終わる仕事ではなく、長く一緒に歩む管理だと考えています。
インプラントをどの層に入れるかが最初の分かれ道です
同じインプラントでも、どの層に置くかで触感と形、回復の速さが変わってくるのですが、カウンセリングで軟部組織の厚みを実際に測ってから決める項目です。
| 挿入層 | 位置 | 適している場合 | 考慮する点 |
|---|---|---|---|
| 乳腺下 | 乳腺組織のすぐ下 | 軟部組織が十分に厚い場合 | 組織が薄いとインプラントの輪郭が透けることがあります |
| 筋膜下 | 大胸筋を覆う筋膜の下 | 薄い組織をもう一層覆いたいとき | 筋膜を扱う分だけ術式の難易度が上がります |
| 大胸筋下 | 大胸筋の下 | 軟部組織が薄く上部の輪郭が出る場合 | 筋肉の動きに合わせて形が変わることがあります |
| デュアルプレーン | 上は筋肉の下、下は乳腺の下 | 軽度の下垂があり下部のボリュームが必要なとき | 剥離範囲が広く初期の痛みが強めに出ることがあります |
切開をどこに置くか
切開の位置が変わると傷跡の残る場所が変わり、手術中の視野とアプローチのしやすさも変わります。どれかが無条件に優れているわけではありません。体型とインプラントの種類、再手術かどうかを見て選びます。
腋窩
バストに傷跡を残さないのが最大の利点なのですが、内視鏡で視野を確保しながら剥離し、傷跡は腋のしわに沿って収まります。
乳房下縁
インプラントの入る空間を目で見ながら作れるので、位置を精密に決めやすい方法です。傷跡はバストの下のしわに隠れます。再手術でもよく選ぶ方法です。
乳輪
乳輪の色の境界に沿って切開するので傷跡が目立ちにくくなります。ただし乳輪の直径が十分であることが必要で、乳管を通る経路のため状況によって選択が分かれます。
インプラントの表面と形は何で分かれるのか
インプラントを選ぶときブランドから思い浮かべる方が多いのですが、実際に体が感じる違いは表面と形から出てきます。表面は滑らかなスムース系と、細かな凹凸のあるテクスチャー系に分かれます。この性質によって、インプラントが組織とどう接するか、落ち着いたあとどれだけ動くかが変わります。
形は丸いラウンド型と、下側にボリュームが寄った涙型に分かれます。ラウンド型は上のボリュームが出て、回転しても形が大きく変わりません。涙型は傾斜が自然な代わりに、落ち着く位置がより重要になります。どちらが合うかは胸郭の幅と乳房下部の長さ、皮膚の弾力を測ってから判断するのですが、サイズを決める基準はサイズガイドに詳しくまとめてあります。
手術時間と麻酔、そして当日の回復
豊胸手術そのものは長くかかりません。ただ準備と麻酔導入、回復室で目覚めてバイタルが安定するまでを全部足すと、院内で過ごす時間はそれより長くなります。カウンセリング当日に手術をする場合も、この時間の流れは同じように守ります。
麻酔の方法は状態と手術範囲を見て決め、進行中は麻酔状態を継続して確認します。回復室で意識とバイタルの安定を確認してから移動していただきます。海外から来られた方は宿泊先までの道のりと初日の夜が特に大事なのですが、何に気をつけるべきかを退院前に具体的にお伝えします。
手術をお勧めしない場合もあります
カウンセリングで手術できるという答えだけを聞いて帰るのが、よいカウンセリングではありません。以下に当てはまる場合は時期を延ばすか、別の検査を先にお勧めします。
- 乳房超音波でもう少し確認が必要な腫瘤が見える場合。まず原因から確かめます
- 妊娠中の方、あるいは授乳を終えて間もない方。乳腺組織がまだ変化している時期です
- 短期間で体重が大きく変動している場合。結果を判断する基準そのものが揺れます
- 血液凝固や自己免疫に関わる基礎疾患がコントロールされていない場合
- 禁煙が難しい場合。創傷治癒と感染リスクに直接影響します
- ご希望の姿に今の組織では届きにくい場合。何ができて何が難しいかを先にお伝えします
手術の翌年からのほうが長いのです
インプラントは一度入れたら忘れて過ごしてよいものではありません。破損やカプセル拘縮はたいてい痛みなく始まり、初期には外から分からないのですが、そのため症状が出てから受診するやり方では遅いのです。
私たちが術後の定期乳房超音波検査をケアの過程に入れてある理由がここにあります。インプラントの状態と被膜の厚み、乳腺組織そのものの変化を、同じ基準で続けて診ます。海外にお住まいの方は、現地で受けられた検査画像や読影所見をお送りいただければ遠隔で一緒に確認いたします。検診の間隔と何を診るのかは検診ガイドに詳しくまとめてあります。
同じ手術を受けても結果が同じにならない理由
相談に他の方の結果写真をお持ちになる方が多く、その写真と同じ方法でしてほしいというお話もよくうかがいます。ところが同じ層に同じ規格の人工乳腺を入れても、結果は人によって違って出ます。手術方法が結果のすべてではないからです。
最も大きく働くのは、今お持ちの組織です。胸の底面の幅、皮膚の厚さと伸びる程度、乳腺組織の量、肋骨と胸郭の形が人によって違います。同じ人工乳腺でも組織の薄いほうでは輪郭がより出て、組織の厚いほうでは柔らかく覆われます。出発点が違えば到達点も違います。
ですから相談で方法を先に決めません。測って確認することが先です。底面の幅を測り、皮膚をつまんで厚さを見て、超音波で組織の状態を確認します。その値が出てからはじめて、どの層にどの規格を入れるかが決まります。方法は結論であって出発点ではありません。
写真をお持ちになること自体はよいことです。ご希望の方向を言葉だけで説明するのは難しいですから。ただ当院がその写真を見る見方は少し違います。あの結果をつくった組織が、今この方の組織とどれだけ近いかを見ます。近ければ近い計画が可能ですし、違えば何が違って出るかを先に申し上げます。
海外のお客様からよくいただくご質問
- 韓国語ができなくても受診できますか?
- はい、可能です。オンライン相談の段階から進行の流れをご案内し、ご来院時にもカウンセリングが滞らないようお手伝いしています。言語のサポートが必要でしたら、事前にお知らせいただければ準備しておきます。
- 滞在期間はどのくらい必要ですか?
- 個人差があり、一律には申し上げにくいところです。抜糸と初期の経過確認まで考えて日程をご案内するのですが、カウンセリングの際に滞在できる期間を先にお知らせいただければ、その中に収まるよう計画を立てます。
- カウンセリング当日の手術も可能ですか?
- 検査結果と体調に問題がなく日程が合えば可能です。海外から来られる方の日程の負担を減らすために整えてある流れです。
- 費用はどのように確認できますか?
- インプラントの種類と手術方法、今の状態によって変わるため、ひとつの金額では申し上げにくいのが正直なところです。オンライン相談で状態をお知らせいただければ、相談の中で具体的にご案内します。
- 手術後に帰国したら、ケアはどうすればよいですか?
- ご帰国の前にご自身でできるケアの方法を詳しくお伝えし、帰国後はオンラインで経過を確認します。気になる点はいつでもオンライン相談でお尋ねください。
- 再手術の相談もできますか?
- はい。他院で受けられた手術の再手術(インプラント入れ替え、カプセル拘縮、形の改善など)も、私たちが多く診ている領域です。以前の手術の情報をご存じの範囲でお知らせいただくだけでも、ずっと正確にご案内できます。
施術別のご案内
テーマ別の詳しいガイド
回復期間、サイズ選び、傷跡、再手術、検診。決める直前にもう一度調べたくなる話題を、ひとつずつ分けてまとめてあります。
美しく健康なバストを維持するためのアフターケアプログラム
「この病院ではアフターケアは何をしてくれますか?」という質問をよく受けます。
バスト整形は大きな手術という認識があるため、術後も安心していただけるよう様々なプログラムをご用意しました。他院のプログラムは基本的にすべて備えており、バストを中心に扱うU&Uならではの繊細さを込めた体系的なプログラムで、違いを感じていただけます。
- HEAT BACK MASSAGE
温熱背中マッサージ
65度の温度と柔軟なモジュールによる超密着温熱マッサージ
術後にこわばりやすい首・肩・背中を温熱でほぐし、循環と回復を助けます。
- AFTERCARE POUCH
ケアポーチ
バスト整形後に必要な必須アイテムのポーチ
回復期に必要なケア用品を詰めた、U&U専用のアフターケアポーチを差し上げます。
- CAPSULITIS
カプセラティス
超音波微細マッサージ技術による血流・リンパ循環の促進
インプラント周囲の被膜(カプセル)が厚くなる拘縮を予防・緩和する専門ケアです。
- RF HIGH FREQUENCY OR LDM
高周波または超音波ケア
深部熱マッサージで軟部組織の弛緩と血行を助ける機能
あざと腫れの回復を早めます。高周波ケア中は患部が温かくなり、脇や筋肉のこわばりが和らぐのを感じられます。副乳除去や脇の切開などでこわばりがある場合にのみ限定的に使用します。
- HEALITE
ヒーライト
多様な光源で様々な細胞の機能と活動性を高めます
傷の治癒力に優れた波長を皮膚に効果的に届けて細胞の再生を助け、痛みと炎症を素早く取り除いて腫れを軽減します。バスト整形後2〜3週以内に効果的です。
- SCAR MANAGEMENT
傷跡ケア
傷跡の状態に応じて変わるケア
3か月以内は各種の傷跡軟膏を併用しながら、Steri-stripやCicaCareなどの貼付型製品を追加します。3か月以降は状態に応じてトーニングレーザーやフラクセルレーザーなどを試み、1年以降は局所麻酔下での傷跡修正術を検討します。
回復を早める専門回復ケア
理学療法と回復セラピーの全過程を女性専門スタッフが担当します。
- PHYSICAL THERAPY
理学療法
先生、首・肩・背中がとても痛いのですが、徒手療法はいつから受けられますか?
豊胸術後は首と肩も大切です。特別製作の機器による温熱マッサージと、女性理学療法士による姿勢矯正・徒手療法を受けていただけます。
- PILATES
ピラティス
バスト手術後の回復に大きく役立つことをご存じですか?
バスト専門のピラティスインストラクターが、肩関節・大胸筋のストレッチとむくみの緩和で早期回復をサポートします。
- BRASSIERE EDUCATION
ブラジャー指導
ブラジャーはバストの形にそれほど重要なのですか?
バスト整形後、きれいな形を保ち下垂を防ぐには、状況に合ったブラジャーの着用が重要です。時期と活動に合わせた着け方をご案内します。
手術の前も後も、健康な胸
整形は検診の妨げになりません。
インプラントがあっても、乳房撮影・超音波・組織検査まですべて可能です。U&Uでは乳腺外科専門医とバスト専門技師がインプラントを傷つけずに検診を行い、超音波で破損の有無をその場で確認します。
- IMPLANT CHECK-UP ULTRASOUND
インプラントエコー
バスト整形をしたら、インプラントは10年ごとに交換しなければならないのですか?
インプラントの状態(破裂・拘縮)をエコー(超音波)で点検します。10年ごとに必ず入れ替えるのではなく、検診で確認します。
- BREAST CANCER ULTRASOUND
乳がんエコー
インプラントが原因で乳がんになりませんか?
インプラントがあっても安全に — エコーで乳房の健康も一緒にチェックします。
- MAMMOGRAPHY
マンモグラフィ
インプラントがあると、圧迫して撮るマンモグラフィは受けられないのですか?
インプラントがあっても可能な検診方式で、乳房を精密に確認します。
- VABB (MAMMOTOME)
乳房生検・マンモトーム
針で検査する際にインプラントが破れませんか?
経験豊富な乳腺外科専門医が超精密な超音波ガイド下でインプラントを傷つけずに検査を行い、超音波で破損の有無をその場で確認できます。
- BREAST CANCER MASTOCHECK
乳がん血液検査マストチェック
血液で手軽に、素早く
乳がんに関連する3種のタンパク質バイオマーカーを定量測定し、早期乳がんの有無を確認する検査です。術前の基本検査に含まれます。
自分に合ったプランから始めましょう
お写真数枚とご希望のイメージがあれば、オンライン相談を始められます。無理におすすめすることはありません。今の状態からできることとできないことを、そのままお伝えします。
