豊胸再手術 — 韓国で考える、バストの修正
初回の手術結果に納得できない場合や、時間の経過とともに問題が生じた場合、再手術には初回以上に慎重な判断が求められます。バストだけを診療するU&U美容外科では、他院での手術後の再手術についてご相談をお受けしています。
U&U美容外科の豊胸再手術
- ご相談の対象
- 他院(他国を含む)での手術後に生じたカプセル拘縮、インプラントの破裂・経年劣化、ボトミングアウト・位置のずれ、形・サイズへのご不満、左右差や片側のみの問題、インプラント抜去のご希望。
- 診断
- ご来院当日に乳房超音波検査でインプラント、被膜、組織の状態を確認します。カプセル拘縮は硬さ、形の変化、痛みをもとに1〜4段階で評価します。
- 被膜の処置
- 被膜を残すか、部分切除または完全切除を行うかは、状態に応じて判断します。組織が薄い場合は人工真皮の使用を検討します。
- 切開とインプラント
- 可能な場合は以前の切開位置を利用し、新たな傷跡を増やさずに行う方法を検討します。再挿入するインプラントの種類とサイズは、現在の被膜の状態も踏まえて決定します。
- 医療チーム
- キム・ギガプ代表院長(美容外科、モティバコリアKOM委嘱)、美容外科のソ・ジョンファ院長とイ・ユンギ院長、乳腺外科のバン・ボムシク常勤院長。
- 手術時期
- 感染が疑われる場合や、破裂が確認された場合、血腫が拡大している場合は早期に判断します。形やサイズの修正は、組織が落ち着いてから行うのが原則です。
- 滞在日程
- 再手術では初回よりもこまめな経過観察が必要になることが多いため、まず滞在可能な期間を伺います。そのうえで、安全性を考慮し、期間内に手術と経過確認を行えるか判断します。
- ご相談の準備と窓口
- 以前の手術の時期・国・病院、インプラントのメーカーとサイズ、最近の超音波検査の結果を、わかる範囲でお知らせください。電話 +82-2-544-6996、オンライン相談のほか、地域に応じてWhatsApp・LINE・WeChat、カカオトークをご利用いただけます。平日10:00〜19:00、金曜は21:00まで、土曜は10:00〜16:00。
再手術が初回の手術より難しい理由
再手術では、すでに手術を受けた組織に処置を行います。インプラントと被膜の状態、残っている軟部組織の量、以前の切開位置など、初回よりも多くの要素を確認する必要があります。単にインプラントを入れ替えるだけでなく、問題の原因を見極め、現在の状態に合った手術計画を立てることが大切です。
U&U美容外科はバストの診療に特化したクリニックで、再手術を主な診療分野のひとつとしています。医師・医療スタッフ紹介に掲載している診療内容に基づき、被膜の処置(必要に応じて完全切除)、人工真皮の使用、ボリュームの大きいバスト(Dカップ以上)の再手術、片側のみの再手術など、状態に応じた治療をご提案します。他院での手術後に生じた合併症についてもご相談いただけます。


このような場合は、再手術についてご相談ください
再手術を決める前に、まずは現在の状態と、どのような問題があるのかを確認しましょう。
カプセル拘縮
インプラントを包む被膜が収縮し、バストが硬くなったり、形が変わったりする状態です。被膜の処置範囲も含めて手術計画を立てます。
インプラントの破裂・経年劣化
インプラントの破損が確認された場合や、長年使用したインプラントの入れ替えを検討する場合です。まずは超音波検査で状態を確認します。
ボトミングアウト・位置のずれ
インプラントが下方へ下がったり(ボトミングアウト)、横にずれたりした状態です。挿入スペースの修正が重要になります。
形・サイズへの不満
仕上がりが希望と異なる場合や、サイズを変更したい場合です。ご希望のイメージと組織の状態を踏まえ、どの程度の修正が可能かを率直にお伝えします。
左右差・片側だけの問題
片側に問題が生じても、両側の再手術が必要とは限りません。状態に応じて、片側のみの再手術についてもご相談いただけます。
抜去(除去)をご希望の場合
インプラントを抜去し、再挿入を希望されない方もいらっしゃいます。抜去後に予想されるバストの形も含めてご相談をお受けします。
海外からお越しの方の再手術の流れ
再手術では、以前の手術に関する情報が重要です。オンライン相談の際に、インプラントの種類、手術時期、現在の症状などをわかる範囲でお知らせいただくと、より具体的なご案内ができます。
- 01
オンライン相談:以前の手術情報の確認
お写真とともに、以前の手術情報や現在のお悩みをお知らせください。再手術の治療方針と日程についてご案内します。
- 02
ご来院・検査:現在の状態を診断
乳房超音波検査などでインプラント、被膜、組織の状態を確認し、問題の原因を診断します。
- 03
再手術の計画・実施
被膜の処置範囲、インプラントの種類とサイズ、切開位置を決定して手術を行います。可能な場合は以前の切開位置を利用します。
- 04
回復・帰国後のフォローアップ
ご滞在中は診察で術後の経過を確認します。ご帰国後も、オンラインで回復状況を引き続き確認します。


再手術の前に、検査で状態を確認します
再手術の判断には、検査による状態の把握が欠かせません。U&U美容外科では、術前に乳房超音波検査でインプラントと被膜を確認します。術後も定期検診(乳房超音波検査、必要に応じてマンモトーム検査)を通じて乳房の健康状態を確認します。診察の結果、手術に適さないと判断した場合は、おすすめしない方針です。
術後の乳房検診のご案内を見るカプセル拘縮は進行の程度を評価します
バストが硬いという自覚症状だけで再手術を決めることはありません。触診での硬さ、見た目の変形、痛みの有無をそれぞれ確認し、進行の程度に応じた処置を検討します。
| 段階 | 状態 | 一般的な対応 |
|---|---|---|
| 1段階 | 柔らかく、形も自然です | 経過観察 |
| 2段階 | やや硬いものの、外見に異常はありません | 経過観察とケア |
| 3段階 | 硬く、見た目にも変形がわかります | 再手術を検討します |
| 4段階 | 硬さと変形があり、痛みを伴います | 再手術の対象となります |
知っておきたいカプセル拘縮の要因
被膜拘縮の原因として、感染や血腫、手術中の組織損傷が挙げられますが、これらだけでは説明できない場合もあります。関連する現象に、インプラントの外皮の微細な隙間からシリコン成分が少しずつ漏れ出す「ジェルブリーディング」があります。インプラントが破損していなくても起こりえますが、この現象が起きたからといって、拘縮につながるとは限りません。
漏れ出したシリコン粒子が周囲の組織に接すると、異物反応や炎症反応が生じ、インプラントを包む被膜の性質や厚さが変化することがあります。この変化が触り心地に影響し、拘縮につながる場合もあります。2023年に米国形成外科学会誌に掲載された研究では、拘縮の程度が最も軽い段階と最も重い段階の被膜を比較し、重い段階の被膜でより多くのシリコン粒子が検出されたと報告されています。こうした変化は初期には外見からわかりにくいため、術後も継続して乳房の状態を確認できる医療機関で手術を受けることが大切です。
被膜をどこまで切除するか
被膜の切除範囲は、再手術の難易度や費用、回復期間に大きく関わります。すべて切除するか、残すかを一律に決めるのではなく、状態に応じて判断します。
被膜を残す場合
被膜が薄く柔らかく、問題の原因がほかにある場合です。不要な切除は組織の損傷や出血を増やす可能性があるため、被膜を残すことを検討します。
部分切除
被膜の一部が厚くなっている場合や、位置の修正に伴い特定の部位の被膜を切開する必要がある場合です。ボトミングアウトの修正で用いられる方法です。
完全切除
被膜が厚く硬くなっている場合、石灰化や拘縮の再発がある場合、破損したインプラントの内容物が被膜内に残っている場合などに検討します。難易度の高い処置です。
人工真皮の使用
軟部組織が薄く、インプラントが透けて見えたり触れてわかったりする場合や、再発を抑えるために組織の支持を補う必要がある場合に検討します。
再手術は時期の判断も重要です
再手術の適切な時期は、状態によって異なります。感染が疑われる場合、インプラントの破損が確認された場合、血腫が拡大している場合は、時間とともに組織の損傷が広がるおそれがあるため、早期の判断が必要です。一方、形やサイズの修正を希望される場合は、組織が落ち着くのを待って検討します。手術直後の形がそのまま最終的な仕上がりになるわけではなく、腫れが引き、組織が安定するまでには時間がかかります。
海外からお越しの方は、滞在日程も考慮する必要があります。再手術では初回よりもこまめな経過観察が必要になることが多いため、カウンセリングでまず滞在可能な期間を伺います。そのうえで、安全性を考慮し、その期間内に手術と必要な経過確認を行えるかを判断します。日程に余裕がない場合などは、次回のご来院に分けて治療を進めることをご提案する場合もあります。
再手術のカウンセリングに必要な情報
以前の手術記録があると、より正確な判断につながります。すべての資料を揃える必要はありませんので、まずはわかる範囲の情報をお知らせください。
- 以前の手術時期、手術を受けた国、病院名
- 使用したインプラントのメーカー、製品シリーズ、サイズ。保証書やカードがあると正確に確認できます
- 切開位置とインプラントの挿入層。不明な場合は、お写真から推定します
- 現在のお悩みと症状が始まった時期。徐々に現れたのか、急に生じたのかも重要です
- 最近の超音波検査や乳房撮影の結果がある場合は、画像または読影レポート
- 過去に再手術を受けたことがある場合は、その回数と理由
初回の手術方法が再手術のリスクに与える影響
再手術のカウンセリングでは、現在の状態に加えて、初回の手術で選択した方法も確認します。以前の術式が、現在の状態を理解する手がかりになるためです。以下は、国際的な研究で繰り返し報告されている傾向です。特定の方法が誤りということではなく、それぞれに関連するリスクを理解したうえで、次の治療方針を検討するための情報としてご紹介します。
| 初回の手術での選択 | 報告されている傾向 | 再手術で見直す点 |
|---|---|---|
| 切開位置 | 乳輪を切開する方法では、被膜拘縮が多く報告されています。乳輪には汗腺や皮脂腺が多く、細菌がとどまりやすいことが、術中の汚染リスクに関わるとされています | 以前と同じ切開位置を利用するか、別の位置から行うかを、組織の状態も踏まえて判断します |
| インプラントの表面加工 | 表面に微細な凹凸があるタイプは、表面が滑らかなタイプよりも被膜拘縮の報告が少ない傾向があります | 現在の被膜の状態を踏まえ、入れ替えるインプラントの表面のタイプを選びます |
| インプラントの挿入層 | 軟部組織が薄い状態で浅い層に挿入すると、インプラントが触れてわかったり、透けて見えたりしやすくなり、その後の変形も生じやすくなります | 挿入層を変更するか、人工真皮で組織の支持を補うかを検討します |
症状のないインプラント破損も、手術の検討が必要です
検診でインプラントの破損が見つかっても、痛みや見た目の変化がない場合があります。その際によくいただくのが、すぐに手術が必要かというご質問です。症状のない破損を数年間追跡した研究では、少なくない割合で、その間に画像所見の大きな悪化は認められませんでした。破損が見つかった場合でも、直ちに手術が必要とは限りません。
ただし、直ちに手術が必要でないことと、手術の検討が不要であることは別です。破損は大きく二つに分けられます。漏れたシリコンが被膜内にとどまっている場合と、被膜の外まで広がっている場合で、多くは前者です。被膜内にとどまっていても、長期間そのままにすると周囲の状態が変化し、痛みや被膜拘縮につながることがあります。被膜の外に広がると、除去する範囲が広くなり、手術の難易度も上がります。
大切なのは、状態を確認したうえで適切な時期を判断することです。画像検査で破損のタイプを確認し、どの程度の期間をおいて対応できるかをご相談します。また、インプラントの入れ替えは、除去と再挿入を同時に行う手術です。手術日程を決めるには、除去だけでなく、再挿入についても計画を立てる必要があります。
再手術は初回の手術を受けた病院で行う必要がありますか
初回と同じ病院で受ける必要はありません。乳房手術に対応する施設であれば、抜去や再手術について相談できます。ただし、術式によって難易度は大きく異なるため、医療機関を選ぶ際は以下の点をご確認ください。
乳房の検査に対応しているか
再手術の判断には、多くの場合、超音波検査が必要です。破損のタイプ、被膜の厚さ、液体貯留の有無などは、推測だけでなく画像で確認する必要があります。
乳房自体の診療にも対応しているか
インプラントの問題と乳房自体の問題が併存している場合があります。同じ施設で両方を診られることは、速やかな判断につながります。
抜去後の変化について説明があるか
抜去は、初回の手術から数か月〜数年後に行われます。その間に組織が変化するため、乳頭の位置や乳房下溝が術前と同じ状態に戻るとは限りません。予想される変化について、事前に説明を受けられるか確認しましょう。
被膜の切除範囲について説明があるか
被膜の切除範囲は、手術の難易度、回復期間、費用に関わります。費用の提示だけで切除範囲の説明がない場合は、どこまで切除するのか、その理由も含めて確認しましょう。
インプラントを抜去すると、胸はどこまで戻りますか
抜去のみを希望される方から、よくいただくご質問です。初回の手術前とまったく同じ状態に戻るとは限りません。インプラントが入っていた期間に加え、その間の体重変化、出産・授乳、加齢による皮膚や乳腺組織の変化が影響するためです。これらの要因によって、抜去後の乳頭の位置や乳房下溝の位置が変わります。
カウンセリングでは、元に戻るかどうかだけでなく、現在の状態からどのような変化が見込まれるかをご説明します。大きな下垂が予想される場合は、抜去と乳房吊り上げ術(バストリフト)を同時に行う方法もご案内します。組織が十分に残っている場合は、抜去のみでご希望に沿うこともあります。写真、触診、超音波検査の結果を合わせて判断します。
海外からお越しの場合は、滞在日程も考慮します。抜去のみか、乳房吊り上げ術(バストリフト)も行うかによって、必要な滞在期間と経過確認の回数が異なるためです。カウンセリングで滞在可能な期間を伺い、対応できる治療範囲を検討します。
抜去・再手術後の回復を確認するポイント
回復が順調かどうかは、見た目だけでは判断できません。以下の項目の多くは超音波検査で確認します。帰国後に現地の医療機関を受診する際も、これらの項目が確認の目安となります。
- インプラントが入っていた空間に液体がたまっていないか、貯留量が減っているか
- 血液がたまったままになっていないか。残った血液は炎症につながることがあります
- インプラントを包んでいた組織が異常に厚くなっていないか
- むくみがどの程度残り、どのようなペースで引いているか
- 痛みの性質に変化がないか。軽くなっていた痛みが再び強くなる場合は確認が必要です
- 回復の過程で左右差が大きくなっていないか
再手術はなぜ初回より時間がかかるのですか
再手術のご相談では、手術時間や必要な日程が初回より長いと知り、驚かれる方もいらっしゃいます。初回は手術を受けていない組織に処置を行いますが、再手術ではすでに手術による変化が生じた組織を扱います。この違いが、手術に必要な時間や術後の回復期間に影響します。
主に三つの対応が加わります。インプラントを包む被膜の状態を判断して必要な処置を行うこと、以前につくられた挿入スペースが現在の体に合わない場合に修正すること、残っている組織が薄い場合に、その状態に応じてバストの形を整えることです。いずれも、初回の手術にはなかった三つの検討・処置項目です。
海外からお越しの方には、初回と同じ日程を前提にせず、滞在日数に余裕を持っていただくようご案内しています。再手術では経過確認の回数も増えるためです。現在の状態をカウンセリングで確認したうえで、手術と術後の診察に必要な日程を事前にお伝えします。
再手術についてよくあるご質問
- 他院や他の国で受けた豊胸手術の修正もできますか?
- はい。他院での手術後の再手術は、当院の主な診療分野のひとつです。以前の手術情報(インプラントの種類、手術時期)をわかる範囲でお知らせいただくと、より具体的なご案内ができます。
- 初回の手術からどのくらい経てば再手術できますか?
- 状態によって異なります。原則として組織が落ち着いてから行いますが、破損や感染などがある場合は、早期の判断が必要になることもあります。診察で状態を確認し、適切な時期をご相談します。
- 再手術をすると傷跡は増えますか?
- 可能な場合は以前の切開位置を利用し、新たな傷跡を増やさずに行う方法を検討します。ただし、被膜の処置範囲によっては切開位置が変わることもあるため、カウンセリングで詳しくご説明します。
- インプラントの抜去だけをしたいのですが、可能ですか?
- 可能です。抜去後に予想される形の変化も含めてご相談をお受けします。ご希望に応じて、抜去と同時に行える形の修正方法もご案内します。
- 豊胸再手術の費用はどのくらいですか?
- 費用は被膜の処置範囲、インプラントの種類、手術の難易度によって異なるため、一律にはご案内できません。費用ガイドで内訳をご確認ください。カウンセリングでは、状態と手術内容に応じた個別のお見積もりをご提示します。
再手術についてさらに詳しく
まずは、現在の状態を確認しましょう
以前の手術情報とお写真数枚があれば、オンラインでご相談いただけます。再手術を検討すべき状態か、どのような方法が考えられるかを、無理に手術をおすすめすることなく、率直にご案内します。
